



どのような仕組みで聴き取りやすくなるのでしょう。

補聴器とは、”聴く”ことを”補う”ための『音の増幅器』ということがいえます。
補聴器は、マイクに入ってきた音を増幅器で大きくして、それをスピーカー(レシーバー)から出して、耳に伝えています。
補聴器は、厚生労働省が定めた性能基準で認証を取得する管理医療機器ですが、集音器にはその基準がありません。また、補聴器は聴力の変化に対応した調整が可能です。ご自身の聴こえや用途に合わせてお選びください。

補聴器は、ただ単に音を大きくするだけではなく、音質を調整したり、周波数により不要な音を抑えたりと、様々な機能があります。
かといって、補聴器をつければすぐに以前のように聴こえるようになるわけではありません。
”音”を認識するのはあくまでも装用者自身の脳であり、補聴器がいくら音を大きくして耳に伝えても、聴神経が眠ったままでは脳は”音”として認識することができません。それでも補聴器を装用して慣れていくと、眠っていた聴神経を目覚めさせ、脳を活性化させることが可能となります。

補聴器は購入後、実際に使い始めてからの調整が非常に重要になります。
補聴器は、アフターケアこそが最も重要なポイント。
林正美堂では各店にて定期的に補聴器相談会を開催しております。電池交換、困ったことや不明な点があればお気軽にご相談ください。
当店では一週間試した後、購入を決める安心の制度もご用意しております。
慣れるまでの期間は個人差がありますが、あせらず忍耐強く練習して慣れていくことが大切です。初めての方は1日に2〜3時間の使用から徐々に慣らしていくことをお勧めします。
また、補聴器は精密器械ですので定期的な点検やクリーニングも忘れずに。
これまでのアナログ補聴器よりも、より的確で柔軟に対応するために出来たのが音の調整にコンピュータを使用したデジタル補聴器です。
マイクに入ってきた音をデジタル信号に変換し、補聴器内部のコンピュータで周波数ごとに様々な処理を行うため、装用者の難聴具合や環境に合わせて細かい調整が可能です。
例えば・・・
初めてでいきなり両耳を塞ぐことに不安を覚えたり、予算の関係などでまずは片耳だけの装用を、とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
もし片耳だけの聴力を補うのならばそれで十分ですが、私たちの耳は目と同じく、距離と方向を正確に把握するために2つついています。
したがって片耳の聴力だけを補っても、十分な距離感がつかめず危険な目に遭ったり、片耳にばかり負担をかけて疲労するということが起こりうるのです。
両耳装用には、次のようなメリットがあります。